山での遭難事故は年間3,500人が遭遇し、300人強が亡くなっています。捜索時間の長期化によって命を亡くし、亡くなられたご遺体も行方不明のままになってしまうのが多いです。遭難事故は低山でも起こっています。
山岳遭難への対策でぜひ加入しておきたいのが「ココヘリ」です。
2022年7月1日から山岳遭難費用保険のjROのサービスが追加、2024年1月からはGPS機能付きの新プランが発表されて、入荷待ちの状況が続いていました。
「ココヘリ」のサービス概要と、ご紹介で入会金無料でお得に入会する方法について解説いたします。
ココヘリ 選べる3つのプラン比較
おすすめは、GPS搭載発信機のプランになります。
ベーシック | GPS+ | SUMMIT | |
発信機 | 発信機 | GPS搭載発信機 | GPS搭載発信機 |
入会金 | 3,300円税込 | 3,300円税込 | 3,300円税込 |
年会費 | 5,500円 | 13,200円 | 18,700円 |
捜索・救助活動 | 最大550万円相当 | 最大550万円相当 | 最大550万円相当 |
個人賠償責任 | 最大1億円 | 最大1億円 | 最大1億円 |
アウトドア用品補償 | 最大3万円 | 最大3万円 | 最大3万円 |
傷害・死亡補償 | - | - | 最大50万円 |
手術補償 | - | - | 入院中1万円 入院外5,000円 |
手術・入院補償 | - | - | 入院1,000円/日 通院500円/日 |
ココヘリの仕組み
高精度発信機
発信機は定期的に電波を発信、万一の時は捜索隊が持つ専用受信機で最長16kmから受信でき、絞り込むことで位置を特定できます。
GPS搭載の新モデルでは、万一登山届が提出されていない場合でも、いつ、何県のどの山に入山したかをGPS移動履歴で把握。その先は、ココヘリの直接通信による捜索で、早期発見につなげることができます。
新モデルは独自のバッテリー設計で、1回の充電で「約2カ月間」持続。バッテリー残量が減ると自動でGPS位置情報の送信頻度を落とし、さらにバッテリーが減ると送信を停止。その後も直接通信用の電波は約2カ月間送信し続けます。
捜索・ネットワーク
ココヘリは全国の捜索ネットワークを駆使し、警察消防と連携しながら、提携民間ヘリコプター・ドローン、または地上からの捜索を実施します。捜索エリアは全国をカバー、最大550万円相当の捜索活動費用を補償します。
遭難の際、会員本人またはご家族からの通報は24時間365日対応のコールセンターで受け付けています。
捜索・救助活動の流れ
1.会員本人またはご家族からの通報を24時間365日対応のコールセンターで受け付け
2.通報後、山を知り尽くした捜索チームが捜索活動を展開。警察消防と連携しながら、提携民間ヘリコプター・ドローン、または地上からの捜索を実施。位置座標を特定し救助組織へ共有します。
3.警察署・消防署などの公的機関が実施する救助活動(第一次救助)後、ココヘリは提携民間救助隊による救助活動(第二次救助)を実施します。
捜索実績
発見率 | 96% ※86%の案件で3時間以内に発見 | 発信機携行+登山届 ※発信機携行忘れ等を除く |
捜索対応 | 164件 | 400件の通報件数 |
ココヘリは役務提供型
ココヘリは、捜索・救助を行う「役務提供型」のサービスで、費用を補填する山岳保険とは異なります。万一の時はココヘリが捜索・救助活動を手配するため、費用の立て替えが必要ありません。
ココヘリのお得な入会方法
紹介で入会すると「入会金 3,300円 無料」の特典があります。
以下のココヘリ公式サイトから申込画面に入り、紹介用コードを入力すれば、入会金3,300円を無料にすることができます。
ご紹介用コード 13421
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『ドキュメント遭難』シリーズの単独行編になります。単独行は私自身大好きですが、 単独行者の事故の割合、遭難・事故のリスクを肝に銘じておく必要があります。登山初心者、単独行が好きな方にはぜひ、Kindle Unlimitedで無料で読んでいただき、ココヘリの必要性を認識してください。
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20年間、警視庁青梅警察署山岳救助隊を率いてきた著者が、奥多摩で起きた山岳遭難を扱った一冊です。実際に取り扱った遭難の実態と検証が、私たちの登山への心構えになります。
Kindle Unlimitedで無料で読んでいただき、ココヘリの必要性を認識してください。