おすすめの離島マラソン大会6選

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全国の離島で毎年、マラソン大会が開催されています。「島ラン」は旅行・観光と島民の温かさあふれるおもてなしのマラソンを楽しむことができます。離島ならではの美しい景色、全国から集まった離島ファンランナー同士の交流、大会前後のアクセスも旅情を誘い、観光を楽しむことができます。
ここでは、離島で開催されるおすすめのマラソン大会などを紹介しますので、参考にしてください。

目次

日本国内でおすすめの離島マラソン大会

日本最西端与那国島一周マラソン大会

日本最西端与那国島一周マラソンは「日本最西端国境の町を走ろう」をキャチフレ-ズに、参加人数は600名と小規模ながら島を上げて取り組んでいる大会です。25kmコースと10kmコースがあります。
ゴールの後は自衛隊の入浴施設があり、17:30からふれあいパーティーが始まります。音楽演奏、伝統芸能、ハワイアンフラ、お楽しみ抽選会、島唄ライブと21:00まで盛り上がり続けます。

開催回数:30回
開催日:2024年11月9日(土)[11月第2土曜日]
    25km:13:00スタート、10km:14:00スタート
開催地:沖縄県与那国町 与那国島
種目:25kmコース、10kmコース
制限時間:25kmコース:3時間40分、10kmコース:2時間
エントリー者:2023年 532人
参加料:4,000円
エントリー期間:(2024年)7月1日(月)~8月31日(土)
完走率:2023年 25km 79.91%、10km 88.78%

◾️アクセス
琉球エアホコミューター 那覇〜与那国(1日2便・復1日1便)、石垣〜与那国(1日2便・復1日3便)、もしくはフェリーよなくに 石垣島〜与那国島(週4便・2往復)でのアクセスになります。

◾️おすすめの宿泊
小さな島ですのであまり選択肢はありませんが、与那国空港から車で約3分のところにある「アイランドホテル与那国」がおすすめです。

五島列島夕やけマラソン

真夏の開催になりますが、ハーフマラソンのスタートは夕方5時。夕やけに照らされた五島列島の美しい風景は格別です。夕やけマラソンの一番の魅力はフィニッシュ後の五島牛・五島美豚試食会、バーベキュー会場が用意され、楽しむことができます。
後泊して、五島めぐり定期観光バスで島内一周するのがおすすめです!

開催回数:38回
開催日:2024年8月24日(土)[8月第4土曜日]
    ハーフ:17:30スタート、5km:17:45スタート
開催地:長崎県五島市 福江島
種目:ハーフ、5km
制限時間:ハーフ:3時間
エントリー者:2024年 2,210人(ハーフ 1,760人、5km 450人)
参加料:4,500円
エントリー期間:(2024年)5月10日(金)~7月16日(火)
完走率:2024年 ハーフ 84.2%、5km 99.3%

◾️アクセス
長崎〜福江 ジェットホイル(1時間20分、1日5便)、長崎〜福江 フェリー(3時間10分、1日3便)、博多〜福江 フェリー(8時間30分、1日1便)、もしくは福岡空港〜五島福江空港 ANA・ORC(40分、1日5便)、長崎空港〜五島福江空港 ANA・ORC(30分、1日3便)でのアクセスになります。交通・宿泊の手配は東武トップツアーズになります。

◾️おすすめの宿泊
会場・スタート地点が福江港ターミナルビル前の五島港公園になりますので、港近くのホテルがおすすめです。宿泊も東武トップツアーズの手配になりますが、「GOTO TSUBAKI HOTEL」が一番人気で、申し込み受付開始後、あっという間に埋まっていきます。申込期間を確認して、クリック合戦への準備が必要です。

石垣島マラソン

日本最南端、毎年1月に行われる「石垣島マラソン」。フル・ハーフ・10kmの3種類のコースがあります。深緑の中から海が見え、潮風香るワンウェイコースです。島の子どもたち、おばぁたちからの応援、エイドでは果物、黒糖や塩など島の恵みでパワーチャージ。
フィニッシュ後は自衛隊の入浴施設があり、交流会会場では郷土芸能やバンドのライブ、ステージを楽しみながら、おいしい料理を楽しむことができます。

開催回数:22回
開催日:2025年1月19日(日)[1月第3日曜日]
    フル:8:00スタート、10km:8:15スタート、ハーフ:8:30スタート
開催地:沖縄県石垣市 石垣島
種目:フルマラソン、ハーフ、10km
制限時間:フルマラソン:6時間30分、ハーフ:3時間30分、10km:1時間30分
エントリー者:2023年 4,000人
参加料:フルマラソン:一般 7,000円、高校生:3,000円
    ハーフ:一般 6,000円、高校生:3,000円
    10km:一般 5,000円、高校生:3,000円
エントリー期間:(2024年)9月1日(日)~10月31日(木)
完走率:2024年 97%

◾️アクセス
スタート・フィニッシュ地点は石垣島中央運動公園になります。南ぬ島石垣空港から車で15分。車(レンタカー)かバスを使ったアクセスになります。市役所駐車場が無料で利用できます。市役所駐車場から陸上競技場まではシャトルバスを運行しています。(1人往復500円)

◾️おすすめの宿泊
立地とコスパの面から「コンフォートホテル石垣島」をおすすめします。港近くのホテルは有料駐車場になりますが、こちらのホテルは駐車場が無料になります。フルマラソンは朝が早いので、前泊はコスパ重視の宿泊。
後泊は観光を含めて、リッチに「ANAインターコンチネンタル石垣リゾート」をおすすめします。

利尻島一周悠遊覧人G

最北の国立公園「利尻島」を舞台に参加者それぞれが自由に遊覧しながら島一周にチャレンジ、日本百名山の一つ利尻富士を眺めながらすばらしい自然景観と島民とのふれあいを満喫するウルトラマラソン大会です。フィニッシュした後は利尻富士温泉への送迎も行ってくれるので、大会後は温泉でゆっくりできます。

開催回数:22回
開催日:2024年6月2日(日)[6月第1日曜日]
    6:00スタート
開催地:北海道 利尻島
種目:利尻島一周 約53.67km
制限時間:10時間
定員:600人(先着順)
参加料:一般 8,000円、中高生:2,000円、一般島民:6,000円
エントリー期間:(2024年)2月13日(火)10:00~3月29日(金)17:00
完走率:2024年 88.3%

◾️アクセス
稚内〜利尻 フェリー(1時間40分〜50分、1日3便)もしくは新千歳〜利尻 ANA(50分、1日1便)、丘珠〜利尻 JAL(50〜55分、1日1便)でのアクセスになります。

◾️おすすめの宿泊
スタート・フィニッシュは「利尻富士町総合交流促進施設りぷら」になります。前夜祭もりぶらで開催されますので、鴛泊港フェリーターミナル近くのホテルがおすすめです。「利尻マリンホテル」は鴛泊港フェリーターミナルから徒歩10分ほどの海沿いにあるホテルで、新鮮な海鮮の食事がとても美味しくておすすめです。

瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会

自然豊かな小豆島の海岸沿いを走る、アップダウンの激しいコースです。フル・ハーフ・10kmの3種類のコースがあります。心地よい潮風と沿道の声援を受けて島の風景を眺めながらタートル(海亀)のようにのんびりとゴールを目指します。

開催回数:43回
開催日:2025年1月19日(日)[1月第3日曜日]
開催地:香川県 小豆島
種目:フルマラソン、ハーフ、10km
制限時間:フルマラソン:5時間30分、ハーフ:3時間、10km:1時間30分
定員:2,000人(先着順)
参加料:6,000円
エントリー期間:(2024年)9月18日(日)0:00~12月6日(木)23:59

◾️アクセス
岡山〜土庄港 国際両備フェリー(1時間10分、1日8便)、高松〜土庄港 四国フェリーグループ(1時間、1日15便)他、小豆島へのアクセスは多数の航路がありますので、一番便利なところを使ってください。

◾️おすすめの宿泊
スタート・フィニッシュ地点は、香川県小豆島土庄町になりますので、近くにある「小豆島国際ホテル」が一番のおすすめです。部屋からエンジェルロードが目の前に見えて、景色は最高です。また、温泉露天風呂、夕食の特選懐石料理、朝食バイキングも大変好評です。

隠岐の島ウルトラマラソン

日本国内のウルトラマラソンの中でも評価が高い大会で、エントリー開始1日で〆切になります。100㎞コースは、西郷港をスタートし、隠岐の島を一周し、隠岐の島町総合体育館~レインボーアリーナをゴールとする大会です。アクセスも大変、高低差100m前後のアップダウンが続くタフなコースですが、人気が高いのは隠岐ならではの地元民の暖かい「おもてなし」があるからです。私設エイドでは、焼肉にビールを振る舞ったり、多彩な食材、民謡を歌って踊って出迎えたり、太鼓をたたいたりと充実ぶりがすごいです。参加者名簿を見て、ランナー皆さんの名前を呼んで応援してくれます。
前夜祭も、ウルトラ旨い「とって隠岐」の特産品でおもてなしがあり、素晴らしいイベントです。

開催回数:17回
開催日:2024年6月16日(日)[6月第3日曜日]
    100kmの部 5:00スタート、50kmの部 11:30スタート
開催地:島根県隠岐の島町
種目:100km・50km
 ※累積標高:100km→1,685m
制限時間:14時間30分・8時間
定員:100km・50km合計 1,200名
参加料:18,000円・14,000円
エントリー期間:(2024年)2月1日(木)0:00~3月4日(月)23:59
完走率
・100km:2024年 84.6%、2023年 61.5%、2022年 60.3%
・50km:2024年 94.8%、2023年 73.2%、2022年 78.1%

■アクセス
大会に参加するには、JTB主催の隠岐の島ウルトラマラソンツアーを利用します。航空機・バス・JR・高速船・フェリーの組合せでA~Iコースがあり、宿泊ランクは5段階、オプショナルツアー(翌日)から選ぶことができます。船は揺れることもあるので、高速船の利用がおすすめです(先着順)。大会当日は、循環バス・シャトルバス(無料)を使用してアクセスします。

■おすすめの宿泊
JTB主催の隠岐の島ウルトラマラソンツアーの利用になります。宿泊ランクがランク1~5まであり、隠岐プラザホテルがランク1のホテルになります。

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