今回は京都のパワースポット・寺社・世界遺産を巡るおすすめの旅について紹介いたします。京都をまわるのはレンタサイクルが便利です。
南禅寺は、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもっています。慈照寺は銀閣寺として知られ、金閣、飛雲閣（西本願寺境内）とあわせて京の三閣と呼ばれています。下鴨神社は「足つけ神事」とも言われる「みたらし祭」が有名です。清水寺は京都東山の音羽山の中腹に建つ歴史ある寺院で、一番の見所は「清水の舞台」で有名な本堂です。高台寺は、豊臣秀吉の正室である北政所（高台院）が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院です。慈照寺・下鴨神社・清水寺は「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。
南禅寺（京都市左京区）
南禅寺（なんぜんじ）は、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもっています。
【所在地】京都府京都市左京区南禅寺福地町86
【アクセス】JR京都駅から市バスで30分
【山号】瑞龍山 【宗派】臨済宗南禅寺派
【本尊】釈迦如来 【開基】亀山法皇、（開山）無関普門
中門から三門を過ぎ、法堂の南側にある南禅院へ向かう途中、レンガ造りの建築物「水路閣」があります。ドラマや映画のロケでもおなじみの場所です。美しい池泉回遊式庭園で知られる「南禅院」、国宝に指定されている「方丈庭園」もぜひまわりりたいところです。
慈照寺［銀閣寺］（京都市左京区）
慈照寺は室町時代後期に栄えた東山文化を代表する建築と庭園が有名です。室町幕府8代将軍足利義政が鹿苑寺の舎利殿（金閣）を模して造営した楼閣建築である観音殿は銀閣、観音殿を含めた寺院全体は銀閣寺として知られています。
「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。銀閣は、金閣、飛雲閣（西本願寺境内）とあわせて京の三閣と呼ばれています。
【所在地】京都府京都市左京区銀閣寺町2
【アクセス】JR京都駅から市バスで30分
【山号】東山（とうざん） 【宗派】臨済宗相国寺派
【本尊】釈迦如来 【開基】足利義政、（勧請開山）夢窓疎石
下鴨神社（京都市左京区）みたらし祭
賀茂御祖神社（かもみおやじんじゃ）、通称：下鴨神社（しもがもじんじゃ）では「みたらし祭」が行われています。
みたらし祭は「足つけ神事」とも言われていて、下鴨神社境内の御手洗池（みたらしいけ）の湧き水に足を膝まで浸して、蝋燭の灯明を持ったまま社までゆっくり歩いて、ろうそくを献灯し、罪やけがれを祓って無病息災を祈るお祭りです。御手洗池には普段は入ることができないので、御手洗祭りの期間中だけ味わえる貴重な体験です。
下鴨神社は「古都京都の文化財」の1つとして世界遺産に登録されています。
【所在地】京都府京都市左京区下鴨泉川町59
【アクセス】JR京都駅から市バスで30分
【主祭神】玉依姫命（たまよりびめ）、賀茂建角身命（かもたけつぬみのみこと）
御手洗池の湧き水はとても冷たくて気持ちがよいです。朝早いので人も少なくてよかった。日中だと大変な人数で混雑し情緒も何もないそうです。
足形祈祷木というのもありました。足形に家族の名前と年齢を書いて御手洗社前に納め、無病息災、健脚祈願をします。鴨の神石は厄除け、特に子供のかんむしふうじにご利益があるそうです。
清水寺（京都市東山区）
清水寺（きよみずでら）は京都東山の音羽山の中腹に建つ歴史ある寺院です。古都京都の文化財としてユネスコ世界遺産に登録されています。清水寺の一番の見所は「清水の舞台」で有名な本堂です。崖下からの高さは18mあり、舞台からは京都市内が一望できます。境内にわき出る清水が「音羽の滝」です。古来よりこの水は「黄金水」「延命水」と言われてきました。
【所在地】京都府京都市東山区清水一丁目294
【アクセス】JR京都駅から市バスで15分
【山号】音羽山 【宗派】北法相宗大本山
【本尊】千手観音 【開基】延鎮
高台寺（京都市東山区）
高台寺（こうだいじ）は、豊臣秀吉の正室である北政所（高台院）が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院です。秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院でもあります。
高台寺・圓徳院にて、所蔵の百鬼夜行絵巻や幽霊図等を展示される「百鬼夜行展」が開催されていました。 展望台初公開とのことで北政所ねね様も眺めた景色を体感できます。 高台寺開山堂天井の龍図も特別公開でした。
【所在地】京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下る下河原町526
【アクセス】
【山号】鷲峰山（じゅぶさん） 【宗派】臨済宗建仁寺派
【本尊】釈迦如来 【開基】高台院
