最強パワースポットの旅 〜善光寺・戸隠神社・高妻山〜

今回は日本百名山・高妻山登頂とあわせて、北信濃三大パワースポットである善光寺・戸隠神社を参拝するおすすめの旅を紹介いたします。
高妻山は、新潟県と長野県にまたがる戸隠連峰の最高峰で、美しい三角錐型の山頂部の姿から「戸隠富士」とも呼ばれています。
善光寺は、日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来様を御本尊として、創建以来約千四百年の長きに亘り、深く広い信仰を得ています。戸隠神社は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。善光寺大勧進・飯縄神社とともに「北信濃三大パワースポット」と言われています。

目次

モデルコース

今回の旅は、電車・バスを乗り継いで、日本百名山・高妻山登頂とあわせて、善光寺・戸隠神社を参拝、宿泊は戸隠キャンプ場でのテント泊、一泊二日のモデルコースを紹介いたします。

1日目6:16 東京(かがやき501)-7:39 長野-8:15 善光寺(参拝・2時間)-10:30 長野駅(戸隠高原フリーきっぷ)-11:44 戸隠キャンプ場-設営-13:00 キャンプ場出発-戸隠神社(参拝・4時間30分)-戸隠キャンプ場
2日目5:45 キャンプ場出発-高妻山(登山・7時間)-12:30 キャンプ場撤収-14:23 戸隠キャンプ場(戸隠高原フリーきっぷ)-15:38 長野駅-駅構内散策・夕食-18:42 長野(あさま664)-20:20 東京

日本百名山・高妻山

高妻山(たかつまやま)は、新潟県と長野県にまたがる戸隠連峰の最高峰で、美しい三角錐型の山頂部の姿から「戸隠富士」とも呼ばれています。

戸隠キャンプ場で前泊し、5:45 キャンプ場を出発。戸隠牧場内の遊歩道を歩いて入山口ゲートへ。樹林帯の中、沢沿いの道を歩き、ところどころ渡渉を繰り返しつつ、滑滝のクサリ場に到着。

帯岩といわれる岩肌のクサリ場をトラバース、不動滝が先に見える。見た目よりは歩きやすい。帯岩の先にある氷清水の水が美味しい。7:20 一不動避難小屋に到着。
一不動からはいきなりの急登になり、アップダウンを繰り返して、8:10 五地蔵山に到着。天気が悪くて登山客はほとんどいません。

八丁ダルミから最後の急登が始まり、上り切ったところに十阿弥陀の碑が立っています。9:40 高妻山2353m登頂。年老いた女性の方が同じく単独でいて、カステラをいただきました。日本百名山踏破まであと3つなんですよとのことで、頑張ってくださいねとしばらくお話をしました。

下山を開始し、12:30 戸隠キャンプ場に到着。高妻山はアップダウンありの長距離で結構体力を消耗する山でした。天気が良くなくて残念でしたので、また登ろうと思います。戸隠キャンプ場はいいキャンプ場でした。

日本百名山・高妻山 2015 / muramatsuさんの五地蔵山高妻山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

善光寺(長野県長野市)

善光寺(ぜんこうじ)は、日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来様を御本尊として、創建以来約千四百年の長きに亘り、深く広い信仰を得ています。江戸時代末には「一生に一度は善光寺詣り」と言われるようになりました。今日では御開帳が行われる丑年と未年に、より多くの参拝者が訪れます。

【所在地】長野県長野市元善町491
【アクセス】JR長野駅からバス15分
【山号】定額山 【宗派】無宗派
【本尊】一光三尊阿弥陀如来(絶対秘仏) 【開基】皇極天皇(勅願)

石畳の参道を通って、仁王門へ。初めに大勧進を参拝。御朱印を3種(善光寺本堂、大勧進不動尊、大勧進善光寺如来)いただきました。

山門を通って、善光寺本堂へ。御本尊は、日本最古と伝わる、絶対秘仏の一光三尊阿弥陀如来です。内陣券500円を支払い、秘仏の御本尊と結縁する道場のお戒壇めぐりを行いました。御朱印を3種(善光寺本堂、びんずる尊師、御影)いただきました。

仏足石でラン・登山の健脚を祈り、両足尊御守と御朱印帳を購入。ここでも御朱印を2種(山門、御詠歌)いただきました。
最後に、善光寺大本願を参拝し、御朱印を2種(大本願善光寺本師如来、御詠歌)いただきました。

戸隠神社(長野県長野市)

善光寺本堂の御朱印を2回もらってしまいましたが、全部で9種類の御朱印をいただきました。宿坊他善光寺関連で36個はもらえるそうです。次は戸隠神社に向かいます。

戸隠神社(とがくしじんじゃ)は霊山・戸隠山の麓に、奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社からなる、創建以来二千年余りに及ぶ歴史を刻む神社です。
戸隠山は、遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し現在の姿になったと言われています。
平安時代末は修験道の道場として「戸隠十三谷三千坊」と呼ばれ、比叡山、高野山と共に「三千坊三山」と言われるほどに栄えました。明治になって戸隠は神仏分離の対象になり、寺は切り離され、宗僧は還俗して神官となり、戸隠神社と名前を変えて現在に至ります。
善光寺大勧進・飯縄神社とともに「北信濃三大パワースポット」と言われています。

■戸隠神社奥社、戸隠神社九頭龍社
 戸隠神社の御本社として全国に開運、心願成就、五穀豊熟、スポーツ必勝などの御神徳が広宣され多くの崇敬者が登拝されています。
【所在地】長野県長野市戸隠3690
【主祭神】戸隠神社奥社:天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)、戸隠神社九頭龍社:九頭龍大神

■戸隠神社中社
 学業成就にご利益があります。境内には樹齢700年を超えるご神木、樹齢800年を超える三本杉があります。
【主祭神】天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)

■戸隠神社火之御子社
 天鈿女命は舞楽芸能の神、縁結の神、火防の神として尊崇されております。
【主祭神】天鈿女命(あめのうずめのみこと)

■戸隠神社宝光社
 天表春命は開拓学問技芸裁縫の神・安産の神・女性や子供の守り神として御神徳があります
【主祭神】天表春命(あめのうわはるのみこと)

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