今回はスパトレイルを走り、日本百名山 草津白根山に登頂、日本三名泉・草津温泉を巡るおすすめの旅ランを紹介いたします。
スパトレイルは、四万温泉をスタートし、尻焼温泉などが点在する六合地区の高原を走破し、草津温泉へゴールする、名湯と名湯をトレイルランで結ぶレースです。日本百名山・草津白根山の湯釜は、エメラルドグリーンの湖水をたたえた神秘的な風景で有名です。
天下の名湯 草津温泉は有馬温泉、下呂温泉とともに「日本三名泉」のひとつです。
モデルコース
今回の旅は、高崎でレンタカーを借りて、大会前日に日本百名山 草津白根山を登頂し、スパトレイルを走って、名湯・草津温泉に宿泊し山旅を満喫する二泊三日の旅です。
1日目 | 8:00 高崎-(79km・約1時間40分)-10:00 草津白根山(登山・約3時間)-(昼食) -(17km・20分)-14:30 スパトレイル受付・トレランクリニック-16:00 草津温泉ホテルヴィレッジ |
2日目 | 7:00 ホテル-受付会場-7:45 シャトルバス(受付会場→スタート会場 野反湖ビジターセンター) -10:00 スパトレイル[四万TO草津]KTK38Kスタート-17:00 ゴール-18:00 草津温泉ホテルヴィレッジ |
3日目 | 10:00 ホテル-西の河原露天風呂(温泉・1時間)-11:00 草津温泉街散策・昼食(2時間30分) -(63km・約1時間30分)-16:00 高崎 |
スパトレイル・草津白根山
第4回スパトレイル[四万TO草津]KTK38K
スパトレイルは、四万(よんまん)の病に効くと言われる四万温泉をスタートし、尻焼温泉などが点在する六合地区(旧六合村)の高原を走破して、天下の名湯草津温泉へゴールする、名湯と名湯をトレイルランで結ぶレースです。
プロトレイルランナー鏑木毅氏、プロスカイランナー松本大氏のダブルプロデュースによる大会でもあります。
エイドステーションや沿道では、地元ボランティアや地域住民が最高の「おもてなし」で歓迎してくれ、第3エイド「根広ねどふみの里」には源泉掛け流しの足湯もあります。絶景の野反湖、後半には707段地獄の階段がある世立八滝、タフなコースですが、気持ちの良いトレイルランが楽しめます。
第4回スパトレイル[四万to草津]KTK38kmに参加しました。STSK72kmもあるけど、まだ自分の脚力では制限時間ギリギリですので、KTKにしました。
7:30に草津温泉草津国際スキー場から大会バスで、スタート会場の野反湖に移動。天気はあまり良くないけど、雨は大丈夫そうです。
10:00 KTK38kmスタート。野反湖ビジターセンターをスタートして、野反湖湖畔を走りますが曇っていて景色はいまいちでした。コース最高地点の弁天山1850mを経て、第3エイドの根広ねどふみの里へ到着。足湯もありました。
後半にある707段 地獄の階段が続く世立八滝、これはハードでした。
38kmの山の旅、走ってみて、スパトレイルのコースは本当に素晴らしいと思いました。次は天気がいい時に走りたいと思います。
第4回スパトレイルKTK38km / muramatsuさんの弁天山(群馬県吾妻郡中之条町)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
草津白根山
日本百名山・草津白根山の湯釜は、エメラルドグリーンの湖水をたたえた神秘的な風景で、展望所から見学できますが、入山規制もしばしばあり見れないことも多いです。
高崎駅前でレンタカーを借りて草津へ向かい、約1時間で白根レストハウス駐車場に到着しました。知らなかったんですが、6月15日に噴火警戒レベルが引き下げられて、湯釜見学ができるようになっていました。
登山をスタートして、まずは湯釜に到着。エメラルドグリーンに輝く湯釜は本当に絶景でした。湯釜から弓池を通って本白根山に向かいます。標高2150mの探勝歩道最高地点に到着し、山頂は火山性ガスによる事故が心配されるため、立入禁止になっています。草津白根山は日本百名山の中でも噴火の危険性が高い活火山なんですね。
草津白根山・草津温泉2017 / muramatsuさんの草津白根山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
草津温泉(群馬県吾妻郡草津町)・日本三名泉
天下の名湯 草津温泉。有馬温泉(兵庫県)、下呂温泉(岐阜県)とともに「日本三名泉」のひとつです。
日本一の温泉自然湧出量を誇る草津温泉は、観光経済新聞社主催の第26回「にっぽんの温泉100選」において、不動の18年連続第1位に選ばれています。
泉質は強酸性で殺菌力が高く、名物の湯もみは、温泉の効能を薄めずに温度を下げるために考案されたそうです。
当時、草津温泉は若い人達で一杯でした。町おこしが成功し、若い人達に草津温泉は大人気だとテレビで放映していましたが、ライトアップ、景観、イベント実施など、いろいろな工夫がされていました。 コロナが早く終息し、一日も早くあの時に戻れるよう願うばかりです。
■西の河原露天風呂
男女合わせると500㎡と日本でも有数の大露天風呂で、景色が素晴らしいです。。季節によって、新緑、紅葉、雪見風呂と移り変わるので、季節ごとの景色が楽しめます。天然温泉は、PH1.5の「万代源泉」を使用しており、強酸性のため殺菌・抗炎症作用に優れています。
毎週金曜日は「混浴の日」として、17:30~20:00が混浴時間になります。丸山のライトアップと合わせて混浴露天風呂が人気です。
【所在地】群馬県吾妻郡草津町大字草津521-3
【電話】0279-88-6167
【入浴料金】大人600円、子供300円
【泉質】酸性塩化物硫酸塩温泉
宿泊は草津温泉ホテルヴィレッジ
草津温泉での宿泊は、草津温泉ホテルヴィレッジがおすすめです。
群馬県草津町にある温泉リゾートで、広大な敷地で様々な草津の温泉を楽しめます。自然豊かな森林浴やアミューズメント施設も充実、旬の味覚と地元の素材を使ったバイキングもとても好評です。
温泉街から少し離れていますが、無料シャトルバスもあり、湯畑などへのアクセスも不便はありません。
おすすめのウルトラトレイル書籍・Kindle書籍3選
ウルトラ&トレイルランニング コンプリートガイド ブライアン・パウエル
【レビュー】
アメリカの有名ウルトラ&トレイルランニング情報サイトiRunFar.comを主宰するブライアン・パウエルさんの人気著書であり、ウルトラマラソンのバイブルです。
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マウンテンスポーツマガジン トレイルラン 2020 春号 特集「初心者からエキスパートまで必読! トレイルラン・スタートBOOK」
【レビュー】
巻頭特集「初心者からエキスパートまで必読! トレイルラン・スタートBOOK」ではトレイルランデビューを考えているビギナーと、はじめて100マイルレースにチャレンジするエキスパート向けて、実用情報が掲載されています。
デビューにふさわしいトレイルレースの記事、100マイルレースを完走するための計画づくりと、トレーニングのポイントは役に立ちます。
ウルトラランナー:限界に挑む挑戦者たち アダーナン・フィン
【レビュー】
「人はなぜウルトラマラソンを走るのか?」その答えを探すために、著者はウルトラマラソンに挑戦します。
オマーンの砂漠からロッキー山脈まで、 様々なレースを経験し、最後には世界最高峰のウルトラトレイルランニングレース UTMB に挑戦します。
ウルトラランナーの美しさ、ウルトラレースの真の魅力に迫っていて、心に残りました!