登山と温泉セットで楽しめる旅 ~尾瀬・燧ヶ岳・至仏山~

今回は日本百名山 燧ヶ岳・至仏山登頂とあわせて、尾瀬沼・尾瀬ヶ原を散策するおすすめの一人旅を紹介いたします。
燧ケ岳は福島県南会津郡にある火山で、東北地方の最高峰(2356m)であり、尾瀬国立公園内のシンボル的な山です。
至仏山は、燧ヶ岳と共に尾瀬を代表する名峰で、高山植物の宝庫としても知られています。山頂から一望できる尾瀬ヶ原の景色は一見の価値があります。
尾瀬国立公園は、名峰に囲まれ、咲き乱れる高山植物、日本最大の高層湿原です。日本百景にも選定されています。

目次

モデルコース

今回の旅は、関越交通尾瀬号(高速バス)で尾瀬に向かい、日本百名山 燧ヶ岳・至仏山登頂とあわせて、尾瀬沼・尾瀬ヶ原を散策する二泊三日(車中泊一泊)の旅です。

1日目22:00 新宿駅新南口[代々木](関越交通 尾瀬号)
2日目3:30 大清水-4:20 大清水出発-6:20 尾瀬沼・大江湿原-7:00 燧ヶ岳(登山・4時間)-12:30 長倉小屋ー大江湿原・沼尻平・白砂湿原-15:00 弥四郎小屋
3日目5:40 弥四郎小屋-尾瀬ヶ原-7:00 至仏山 山ノ鼻登山口(登山・5時間)-11:50 鳩待峠(シャトルバス)-12:25 戸倉-12:30 尾瀬戸倉温泉 尾瀬ぷらり館 戸倉の湯-14:30 尾瀬戸倉(関越交通 尾瀬号)-18:45 新宿駅東口
尾瀬・燧ヶ岳・至仏山2015 / muramatsuさんの燧ヶ岳ミノブチ岳俎嵓の活動データ | YAMAP / ヤマップ

今回の尾瀬・燧ヶ岳・至仏山登山は、YAMAP登山活動日記をご覧ください。

燧ヶ岳

燧ケ岳(ひうちがだけ)は福島県南会津郡にある火山で、東北地方の最高峰(2356m)であり、尾瀬国立公園内のシンボル的な山です。
3:30 バスが大清水に到着しましたが、まわりは真っ暗で明るくなるのを待ちながら登山の準備をします。
4:20 大清水を出発し北にのびる林道を歩いていきます。一ノ瀬休憩所を過ぎたところから登山道に入り、石清水、三平峠を経て、6:10 尾瀬沼山荘に到着。
尾瀬沼ビジターセンターから大江湿原に出ると、ニッコウキスゲの大群生。とてもきれいです。

大江湿原を出ると燧ヶ岳の登山口があり、7:00 登山をスタートします。
長英新道を行きますが、うっそうとした樹林の中、最近の雨もあり道がぬかるんでいて歩きにくかったです。
ミノブチ岳を経て、9:20 俎嵓(まないたぐら)2346m、9:50 柴安嵓(しばやすぐら)2356m登頂。
残念ながらガスっていて展望は全くダメでした。

下山して、12:10 尾瀬沼東岸に到着。長蔵小屋売店でカップヌードルとビールを買い、昼食です。
尾瀬沼東岸から沼尻平に抜け、白砂湿原、白砂峠、段小屋坂を歩いていきます。

15:00 見晴地区の山小屋集落に到着しました。夏のバケーション、避暑地の雰囲気があり、とてもいい感じです。
今日の宿泊は弥四郎小屋です。一泊二食付で9000円。 尾瀬は水が豊富なのでお風呂があって、夕食はハンバーグでした。
テラスでワインを飲んで、戻ってソファで日本酒を飲んでいるうちにうたた寝してしまい、消灯になっていました。

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至仏山

今日は至仏山(しぶつさん)に登ります。至仏山は高山植物の宝庫として知られています。
4:00に起床し朝もやの尾瀬ヶ原、見晴地区の写真を撮りました。情緒があってとてもいい雰囲気です。

朝食を食べて、5:40 弥四郎小屋をスタートし、尾瀬ヶ原を進みます。竜宮から牛首を経て、登山口がある山ノ鼻に向かいます。

7:00 山ノ鼻登山口からスタートしますが、木の階段、石畳の急登です。高天ヶ原から振り返ると広大な尾瀬ヶ原と燧ヶ岳の展望が素晴らしいです。

9:30 至仏山2228m登頂。晴れてよかったです。展望を楽しむことができました。人も多かったです。

小至仏山への下りは蛇紋岩の道で滑りやすいです。小至仏山2162mからオヤマ沢田代へ進み、11:40 鳩待峠に到着しました。

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尾瀬戸倉温泉 尾瀬ぶらり館 戸倉の湯

尾瀬戸倉温泉は、尾瀬の玄関口である大清水登山口に開けた新興の温泉地。「尾瀬ぷらり館」は、群馬県の尾瀬入山口の「戸倉」にあり、館内に「尾瀬ネイチャーセンター」と、日帰り温泉「戸倉の湯」が併設されています。
内湯と露天風呂で源泉掛け流しの温泉が味わえます。露天風呂からは、山並みと緑が目に映り、ほっこり気分にさせてくれます。

【住所】群馬県利根郡片品村戸倉736-1
【電話】0278-58-7263
【入浴料】大人500円、小学生200円
【泉質】アルカリ性硫黄単純温泉

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