友人に誘われて「京おどり in 目黒雅叙園」に参加しました。
「一見さんお断り」として知られる京都の花街・宮川町から芸妓・舞妓さん総勢22名が東京・目黒に来て、毎年4月、宮川町で開催される「京おどり」の雰囲気さながらの優美な舞を堪能でき、食事の時間には芸妓・舞妓が席に挨拶に伺う優美でみやびなイベントです。
また、目黒雅叙園(現在のホテル雅叙園東京)は『昭和の竜宮城』と称され、創業時より受け継ぐ美術工芸品の数々が配されている日本文化の贅を尽くした豪華絢爛な空間です。「百段階段」が有名です。
京おどり in 目黒雅叙園
15:00 控室で開場を待ち、ウエルカムドリングでシャンパンをいただきます。
16:00 京おどり上演。演目は、長唄 越後獅子→長唄 元禄花見踊→上方歌 春雨→上方歌 宇治茶→上方歌 御所のお庭→上方歌 ハッハくどき→フィナーレ総踊り 祇園小唄、宮川音頭でした。
美しい衣装をまとった舞妓さん芸妓さんが華麗に舞い踊ってくれました。
京都にある5つの花街が催す「都をどり」「京おどり」「鴨川をどり」「北野をどり」「祇園をどり」があるそうです。
お食事も大満足の折衷料理(和洋中)正餐で、芸妓・舞妓さんがテーブルに挨拶に来てくれます。
古都の日本伝統の「おどり」と旬の料理が楽しめる大変豪華な会でした。夏には京都に遊びに行こうと思います。
ホテル雅叙園東京
ホテル雅叙園東京は、目黒にあるミュージアムホテル、創業時より受け継ぐ美術工芸品の数々が配されている日本文化の贅を尽くした豪華絢爛な空間です。『昭和の竜宮城』と称された旧目黒雅叙園の風情を今に伝える「百段階段」が有名です。
■ホテル雅叙園東京(2017年4月、目黒雅叙園から施設名変更)
【住所】東京都目黒区下目黒1-8-1
【電話】03-3491-4111
ホテル雅叙園周辺散策
瀧泉寺[目黒不動尊](東京都目黒区)
目黒雅叙園で開催される「京おどり」まで少し時間がありましたので、目黒不動尊を訪ねました。
瀧泉寺(りゅうせんじ)は、一般には目黒不動(目黒不動尊)の通称で呼ばれています。江戸三大不動・江戸五色不動の一つです。天台座主第三祖慈覚大師圓仁が開かれた関東最古の不動霊場で、日本最古の土板(縄文時代)が発掘された境内は往古より霊域だったと言われています。
【所在地】東京都目黒区下目黒3-20-26
【アクセス】JR目黒駅から徒歩で20分
【山号】泰叡山(たいえいざん) 【宗派】天台宗
【本尊】不動明王 【開基】円仁
五百羅漢寺(東京都目黒区)
目黒不動尊の後は、天恩山五百羅漢寺を参拝しました。地元で「目黒のらかんさん」として親しまれている羅漢像は、元禄時代に松雲元慶禅師が彫りあげたものです。
【所在地】東京都目黒区下目黒3-20-11
【アクセス】JR目黒駅より徒歩12分
【山号】天恩山 【宗派】単立
【本尊】釈迦如来 【開基】松雲元慶、(開山)鉄眼道光