おすすめの山旅 ~鳥海山・鳥海山大物忌神社~

今回は東北の日本百名山・鳥海山、そしてパワースポットの鳥海山大物忌神社を巡るおすすめの山旅を紹介いたします。
鳥海山は、出羽冨士・秋田富士とよばれる秀峰で、とても美しい山容でした!豊富な残雪と美しい高山植物、夕陽とご来光、山頂からの日本海の眺望等、絶景にあふれています。
鳥海山大物忌神社(山形県飽海郡)は強い浄化や生命力みなぎるパワースポットです。

目次

モデルコース

今回の旅は、バスタ新宿から夕陽号(高速バス)に乗って新潟・酒田に向かい、電車・バスを乗り継いで、鳥海山に登る二泊三日(一日目車中泊)の旅です。帰りは観光列車・海里に乗って、新潟経由東京に戻ります。

1日目21:55 バスタ新宿(夕陽号)
2日目6:20 酒田庄交バスターミナル-6:34 酒田(JR羽越線)-7:10 象潟-象潟海岸・道の駅ねむの里
-11:20 象潟駅(乗合登山バス・鳥海ブルーライナー)-鉾立口
-12:00 鳥海山 鉾立登山口出発(登山1日目・4時間)-16:00 鳥海山山頂参篭所(御室小屋)
3日目4:44 ご来光-6:15 鳥海山 御室小屋発(登山2日目・3時間30分)-10:00 下山ー12:20 鳥海山荘(乗合タクシー)-13:00 酒田駅-15:00 酒田(観光列車・海里)-18:31 新潟-18:54 新潟(とき344号)-20:56 東京

鳥海山・日本百名山

日本百名山・鳥海山は、出羽冨士・秋田富士とよばれる秀峰で、とても美しい山容でした! 天気も良くて、すばらしい景色を満喫できました。
象潟駅から乗合登山バス・鳥海ブルーライナーで鳥海山へ向かいました。片道3000円でしたが、乗客は私一人でした。鉾立登山口を出発して、賽ノ河原を抜け、御浜小屋に出ると鳥海湖が見下ろせます。 ニッコウキスゲやチングルマといった高山植物等、すばらしい景色を眺めながら登山を楽しむことができます。

天気は次第に回復、晴れてきて、八丁坂→七五三掛→千蛇谷を通ります。谷底に雪渓が残り、アルペンムードにあふれています。ジグザグ道を登りきると大物忌神社頂上小屋に到着です。
強い浄化や生命力みなぎるパワースポットの鳥海山大物忌神社を参拝しました。また、夕食まで時間がありましたので、小屋に荷物を預け、新山頂上に登りました。巨大な岩塊の累積するすさまじい道でしたが岩は安定していました。新山頂上からの日本海の眺めは絶景です。
小屋に戻り、夕食の時間。夕食の後は、ワインを飲みながら、きれいな夕陽を眺めました。

翌朝4:00 ご来光を観るために、新山頂上に登ります。4:44 ご来光、天気が良く美しい日の出。日本海の眺めも絶景で影鳥海も見ることが出来ました。 小屋の朝食で隣だった登山客がレンタカーで新庄まで送ってくれるとのことで一緒に行動することにしました。

外輪の最高峰・七高山、伏尾山を通り、心字雪渓へ。軽アイゼンを付けてザクザク歩く、とても爽快でした。 ここを下りきると、鳥海の別天地ともいえる河原宿があります。雪解け水の小川、お花畑、鳥海山の展望が素晴らしいです。
から滝ノ小屋に向かい、駐車場に到着。ここからレンタカーに乗せてもらいました。湯ノ台温泉・鳥海山荘で温泉につかって、新庄駅へ、親切な方に出会えてよかったです。本来は、タクシーの利用が必要です。

鳥海山2016~美しい夕日と日の出、景色が最高!~ / muramatsuさんの行者岳(山形県)鳥海山七高山(山形県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

今回の鳥海山登山は、YAMAP登山活動日記をご覧ください。

鳥海山大物忌神社(山形県飽海郡)

鳥海山大物忌神社(ちょうかいざんおおものいみじんじゃ)は出羽冨士と呼ばれる鳥海山を御神体とし、本社は山頂に鎮座し、麓に「口ノ宮」と呼ばれる里宮が吹浦と蕨岡の二カ所に鎮座します。本宮本殿・吹浦口の宮・蕨岡口の宮の三社からなります。「大物忌」とは不浄を嫌うという意味で、強い浄化力があるとされています。

【所在地】山形県飽海郡遊佐町
【主祭神】大物忌神(おおものいみのかみ)

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